このたび、門司学園高等学校は文部科学省の「令和7年度 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に採択されました。これは、情報活用能力の育成や探究的な学びに積極的に取り組む学校として評価された結果です。本校の教育活動が国の重点施策として認められたことを、心より嬉しく思います。
■ DXハイスクールとは?
「DXハイスクール」は、デジタル人材の育成や地域・社会課題の探究を通して、生徒の情報活用能力や課題解決力を高めることを目的とした文部科学省の重点事業です。全国から選ばれた高校が、ICT環境を活かした教育改革のモデル校として、学びの質の向上を目指します。
参考「文部科学省 令和7年度 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/mext_02975.html
■ 本校の取組内容(予定を含む)
情報教育の強化:学校設定教科「DX情報数理」学校設定科目「データサイエンス」などの科目を通じて、プログラミングやデータサイエンスの基礎を学びます。
探究活動の深化:地域課題や社会課題をテーマに、生徒が自ら問いを立て、ICTを活用して探究を進めます。
ICTを活用した授業改善:1人1台端末の活用をさらに推進するとともに、生成AIなどの最先端技術の活用を進め、授業改善を行います。
外部連携の強化:大学や企業との連携を深め、リアルな課題解決型学習の場を提供します。
■ 今後に向けて
門司学園高等学校は、これまで培ってきた教育の土台を活かしながら、「未来を創る力を育てる学校」として進化を続けていきます。DXハイスクールとしての取組は、生徒一人ひとりの可能性を広げる貴重なチャンスです。地域の皆さま、保護者の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、共に歩んでまいります。