【17期生 旅立ちの記録】予餞会から感動の卒業証書授与式まで

記事公開日:2026年3月3日

 令和8年3月1日、春の訪れを感じさせる柔らかな日差しの中、「令和7年度 第17回 卒業証書授与式」が挙行されました。卒業の日を迎えるまでの、喜びと感動に包まれた数日間の記録をお届けします。

2月27日:感謝を形に「予餞会」と「同窓会入会式」

 卒業式を目前に控えた2月27日、在校生が主体となって準備した予餞会(三年生を送る会)が開催されました。

 生徒会長による「先輩方への感謝の気持ちでいっぱいです」という挨拶で幕を開けた予餞会では、17期生が歩んできた2008年から現在までの出来事を振り返るクイズ企画で大いに盛り上がりました。また、かつてお世話になった懐かしい先生方からのビデオメッセージが上映され、会場は温かな拍手と笑顔に包まれました。

 同日午後には、同窓会(翠巒会)入会式も行われました。同窓会が母校や後輩の支援(スクールバス運行支援や部活動援助など)を行っていることが紹介され、17期生123名は新たに「翠巒会」の一員としての第一歩を踏み出しました。

3月1日:厳粛な雰囲気の中での「第17回 卒業証書授与式」

 3月1日午前10時、吹奏楽部の演奏による国歌斉唱とともに、卒業証書授与式が厳粛に始まりました。卒業証書授与では、担任から一人ひとりの名前が呼ばれ、学年代表生徒が校長から証書を受け取りました。校長は式辞にて、コロナ禍の制限を乗り越え、DXハイスクールの指定校として「データサイエンス」などの新たな学びに挑戦し、デジタルツールを使いこなす力を育んだ卒業生の努力を称えました。
 また、京セラ創業者の稲盛和夫氏の言葉を引用し、「自らの可能性を信じ、勇気を持って挑戦し続けてほしい」と熱いエールを送りました。

 在校生代表の送辞では、体育大会などでリーダーシップを発揮した先輩たちの背中を追い、伝統を継承する決意を述べました。これに対し、卒業生代表の答辞では、創立20周年という節目の年に、学園祭でのペーパーレス化やスマートフォンの活用といった学校の変革に主体的に取り組んだ日々を振り返りました。仲間と対話を重ねて課題を解決した経験こそが「一生の財産」であると語り、支えてくれた家族や教職員へ涙ながらに感謝を伝えました。

 式の最後には、卒業生から記念品として高性能プロジェクターが贈呈され、これからの母校のICT教育に役立てられることとなりました。そして、体育館いっぱいに響き渡る最後の校歌斉唱をもって、17期生は希望に満ちた未来へと巣立っていきました。

 17期生の皆さん、ご卒業本当におめでとうございます。皆さんの前途が光り輝くものであることを、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。

令和8年3月1日 福岡県立門司学園高等学校